6年間の思い出が詰まったランドセルをどうするか
お子さまが6年間使ったランドセル、小学校卒業後にどうしていますか?
自宅に取っておくには場所を取る、でも、思い出が詰まったランドセルだからこそ、処分できず、どうするかをなかなか決められずに、そのまま保管している方も多いのではないでしょうか。
小学校卒業後のランドセルは・・・寄付?リメイク?譲渡?
卒業後のランドセル、様々な行き場がありますが、6年間使用していたお子さまとよく相談して、どうするか決めるのがよいと思います。
大切に保管する・取っておく・飾っておく
ランドセルを思い出として保管する。
特に大切な思い出が詰まったランドセルは、卒業アルバムやその他の学校での思い出の品々と一緒に、家庭内で展示・ディスプレイしている方もいらっしゃいます。
リメイクする
ランドセルを、パスケースやペンケース、お財布、キーケース、キーホルダーなど、中学生、高校生になっても使える実用的な小物にリメイクするサービスがあります。
中には、ミニランドセルや、オルゴール付きのランドセル、お子さまが使っていたランドセルを保管しやすいミニサイズで忠実に再現してリメイクしてくれるリメイク業者さんもあります。
知人・友人に譲る、寄付する
状態がよければ、ランドセルを欲しがっている知人・友人に譲る。
使用済みのランドセルを必要としている子供たちや団体に寄付する。
多くの地域で、寄付を受け付けている団体があります。
フリマサイト、リサイクルショップなどで売る
リサイクル施設や専門の回収業者に依頼して、素材を再利用する方法です。
カバーをかけて使っていたランドセルなど、状態が良ければ、中古ランドセルを販売することも可能です。オンラインマーケットやリサイクルショップで販売することができます。
処分する
処分することに迷いがなければ、最も簡単で手軽な方法と言えます。
各自治体によって、可燃ごみ扱い、粗大ゴミ扱いなど、廃棄の方法が異なりますので、自治体に処分方法、ルールを確認してみて下さい。
我が家はランドセルリメイクをしました
子供が卒業したら、ランドセルはリメイクすると決めていましたが、どこに依頼しようか迷っていたので、下の子が小学校卒業後に、さんざん悩んだ挙句、5月に発注しました。
2点で発注すると、送料が1回分で済むのでお得でした☆
当初10か月ほどでお届け、となっていたのですが、お届けが遅れる旨の連絡があり、届いたのは13か月後でした。
でも、1点1点丁寧な手作業でリメイクして下さっていて、それなりに時間とコストがかかるのは承知していたので、気長に待てましたし、リメイクして本当によかったと思っています。
ランドセルのリメイクを依頼した『ランドセルリメイク工房 花鯨』さん
ミニランドセルがオルゴール付きで、オルゴールの曲が選べたのですが、2人ともそれぞれ小学校時代に思い出の曲だったYOASOBIの群青を選曲しました♪
*現在は曲が変更になっているようです。
届いたのはこちら☆
ランドセルはステッチの色なども、使っていたランドセルと同じ色で作って下さっていました♪
注文したもの以外にも、キーホルダーなどはプレゼントだったり、きっと一番触れていたであろうランドセルの留め具の部分を、栓抜きや缶開け(缶切りではない)のできるキーホルダーとして一緒に返送して下さいました。
ペンケースはセット内容になかったので、オルゴールつきのミニランドセルとペンケースを購入する形にしました。
問い合わせをした際にも、とてもわかりやすく丁寧なお返事を下さり、安心して購入させて頂けるお店だと感じました。
その他のランドセルのリメイク業者さんをご紹介
リメイク業者さんによって、小物アイテムの種類が違ったり、ランドセルの仕様も違いますので、比較してみて、お子さまの希望にあった形にして残してあげられたらステキですね。
百貨店取扱実績No1の使い終えたランドセルのリメイク『Askalカバン工房』
高島屋・三越伊勢丹・松坂屋・近鉄などの百貨店での取扱い実績が50店舗以上ある『Askalカバン工房』さん。
楽天ランキング 3冠! バッグ・小物・ブランド雑貨 1位、 財布・ケースランキング1位、レディース財布ランキング1位、愛知ブランドにも認定されており大村知事より表彰を受けている実績のある工房さんです。
こちらの『Askalカバン工房』 と、『ランドセルリメイク工房 花鯨』さんとで悩みました。
アスカルさんは、アイテム数が豊富で、たくさんの小物、アイテムの中から選ぶことができます。
我が家が花鯨さんを選んだ理由は、オルゴール付きのランドセルがあったからなのですが、アスカルさんの豊富なアイテムとの間で迷いまくりました。
メディア取材多数!『LeatherWorksJUN』
メディア取材多数、年間1300個以上のランドセルリメイクを製作されている『Leather Works JUN』さん。
流行りのスマホショルダーや、スマホリングなど、おしゃれなアイテム10点セット。
お財布はハーフ財布と長財布の2種類から選べるそうです。
キズも金具もそのまま小さく 思い出に残る感動を 『リアット』
6年間の思い出が詰まったランドセル、その子その子の思い出をそのまま残すことを第一に、見た瞬間に思い出が蘇るようなデザインに仕上げてくれるそうです。
使っていたランドセルを1/12の大きさに、ランドセルのマークや刺しゅう、キズなどをそのまま生かしてひとつひとつ手作業で丁寧に再現しているとのこと。
ミニランドセルと革小物の『スガタキ』
ランドセルの縁も切りっぱなしではなく、フチドリをして法制してくれます。
ランドセルの仕様も忠実に再現し、思い出のキズやシール、刺しゅうやお名前なども可能な限り残してくれます。
ランドセルリメイクのメリットとデメリット
メリット
想い出のつまったランドセルを、身近に利用できる財布や定期入れ、キーケースなどの雑貨や、小さいサイズのランドセルにして、手元に残しておくことができる。
捨てるには忍びないランドセルを、違う形として生まれ変わらせることができる。
デメリット
セット内容などにもよるが、値段が高め。(キーホルダーなど安いものもある)
卒業後に発注するため、中学校入学時にすぐには使えない。
混雑具合にもよるが、製品となって手元に戻ってくるまでに時間がかかる。
保管期間が長いなど時間が経って皮がひび割れてくると制作を依頼できなくなってしまう。
小学校卒業後のランドセルについて まとめ
中学生になっても、高校生になっても、大人になっても、ふと小学校の頃を思い出して懐かしい気持ちになること、ありますよね。
そんな時に、小学校時代ずっと一緒に過ごしてきたランドセルやランドセルから作られた小物が手元にあったら素敵ですよね。
やっぱり思い出はプライスレス☆
卒業後すぐでなくてもよいのですが、6年間使ったランドセル、革がひび割れてきてしまうと、リメイクができなくなってしまいますので、状態がよいうちにリメイクされることをオススメします。
おまけ ベビー服のリメイク『ロンパースリメイクドール』
これ、ロンパースが手元に残っていたら、絶対に絶対にやりたかった!!!!!
ロンパース1着から、かわいいお人形を1体、リメイクしてくれるサービスです。
お手元にロンパースが残っている方、ぜひぜひ、お子さまとの思い出をかわいいぬいぐるみにリメイクしてお手元に残してはいかがでしょうか♪
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